自己資金はどのくらい必要ですか?

「空き家再生賃貸」の秋田でございます。
事業対象物件を購入する場合に、自ら用意した現金、これを「自己資金」と考えますと、この自己資金に加えて金融機関等からの「融資」を活用する手段がございます。

「融資」を利用する場合、「空き家再生賃貸」事業に係る色々複雑な問題がございまして、事業対象物件の取得価額に加えて、リフォーム費用すなわち改良費が、場合によっては物件の取得費よりも多くかかることもございます。

金融機関に融資の申し込みをいたします場合には、土地・建物の取得に必要な費用とは別に、リフォーム工事に係る費用も見積もって、その合計額のうち、どれだけの金額の融資を受けたいかということを計算しておく必要がございます。

ただし、融資商品によっては、「物件購入価額」の一部だけを対象にするものとか、あるいは、「リフォーム所要資金」の一部だけを対象にするものとか、それぞれの金融機関の品ぞろえによっていろいろなケースが考えられます。

従いまして、事業開始当初の段階としては、事業所用資金の5割~6割程度の「自己資金」が必要になるものと考えて、ご準備をされるのがよろしいかと思います。

「空き家再生賃貸」事業をスタートする場合、ゼロから始める場合には、概算500万円程度の「自己資金」はお手元にご準備されて、お始めになることを私どもはお勧めいたしております。

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