内覧時のチェックポイント:電気系統について

「空き家再生賃貸」の秋田でございます。
「電気系統」につきましてはまず、「配電盤」の状況です。
配電盤の電流の容量を確認しておくことが必要だと思います。

20アンペア程度の容量ですと、現代の普通の生活をしているとすぐにブレーカーが落ちてしまうということがありますので、必要に応じて、40アンペアなり60アンペアにまで電流容量の拡大をしておくことが必要になります。

現代の生活では、「エアコン」の設置が非常に重要でございます。
壁にエアコンの設置をすることができるように「コンセント」がついているかどうか、あるいはそれが設置可能かどうかということについて、リフォーム事業者様と相談しておくことが必要かと思います。

TVアンテナが正常に機能しているかどうかをチェックするのも重要だと思います。電波障害がある地域もございますし、近隣の住居がケーブルテレビを活用されているのであれば、その状況を賃借人様にご説明する必要も生じてまいります。

インターネットの配線が施されている建物なのかどうか、Wifiの設置が可能なのかどうか、現代の生活においては確認しておくことが必要かと思います。

次に「照明」の件についてですけれども、昭和時代に建てられたような建物ですと、まだひもを引っ張って照明を着けたり消したりするような照明器具がそのまま付いていたりする場合もございます。やはり今の時代ですと、天井埋め込み式の「LEDシーリングライト」を設置できるかどうかというような点が重要になってくると思いますので、「照明器具」の設置状況については、リフォーム事業者様ともご相談をされておく必要があるかと思います。

また、照明器具のスイッチの状況がどうなっているか、どこについているか、そもそもスイッチがあるかどうかについても確認いたしましょう。

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